千波湖は町中の小さな湖だった。真ん中に噴水がある。ユリカモメが寄ってきた。杭の上にも。カモ類は小さな群れであちこちに点在。これはオナガガモ。ペアか?一列になってスイスイ。カイツブリも一羽プカプカ。オオハクチョウはもっといるかと思ったが、数羽だけ。近づいてきた。誰か餌をやるのだろうか。葦の茂みからなんとコクチョウが出てきた。コクチョウを見るのは初めてだ。スイスイ。優雅だ。近づいてきた。葦の茂みのかげにはもう一羽。じっとこっちを見ている。むっくりと起き上がった。卵を抱いているのかな?まさか、こんなに寒いのに。そばにはゴイサギもいた。かわいい。ペンギンのようだ。