ミルフォードトラックに向かうバスの車窓。テアナウ・タウンズでボートに乗り換える。テアナウ湖を一路トラックの入り口、グレイト・ワークへ。このトラックを開拓したマキノンの墓。桟橋では、靴を消毒して上陸。いよいよミルフォードトラックに入る。ブッシュロビンがお出迎え。最初の宿、グレートハウスに到着。部屋は2段ベットの4人部屋。フランス人と同室。今回のツアー全員(50人)で記念撮影。クリントン川にかかるつり橋を渡る。シダと苔に覆われたブナの原生林を歩く。樹木はあまり太くなく、枝はクニャクニャに曲がっている。道の脇には、増えすぎた導入種のトラップが置かれている。苔に覆われたクマ(朽木)と記念撮影。あちこちに脇道があり、散策できる。この木道は湿地帯に通じている。所々に川や池があり、どれも美しい。この池には真ん中にブッシュが。森林限界は比較的低く、ガレ場に出る。マキノン峠の頂には記念碑がある。記念碑にケア(大型のオウム)が飛来。ガスっていて幻想的。ガスがはれてきたら、大小の池(沼地?)が見えてきた。万年雪が融けて、あちこちに滝ができている。だんだん青空が顔を出した。万年雪が見える。マイターピーク(最高峰)が見えた。トラック最終日は長丁場(21km)なので、早めに出発。ひたすら平らな林道を行く。シダの合間から川が見え、遠くの山が写っていた。たくさんの大小の川に出合った。どれもきれいで、疲れをいやしてくれる。アダ湖にそそぎ大きな滝。ここでランチ。お世話になったガイドさんと記念写真。降ろしたザックにウエッカが寄ってきた。服のまま泳ぐ人も。外人のパワーに敬服。川はしばしば滝になる。遠くにも長い滝が見える。これはジャイアンツ・ゲート滝。幅が広くて、流れの勢いも半端ない。川が広くなり、ゆったりと流れている。ゴールも近い。最後の晩に、ガイドさんが一人一人に完走証書を手渡してくれた。